7月23日(月)〜25日(水)に全面ホールド替えを行います!
これまでのような「限りなく外岩に近い課題」のテイストはしっかり残しつつ、新しいホールドも取り入れ、よりダイナミックかつ繊細なコンペティックな課題をどんどん増やしていきます。
外岩やクラックのトレーニングにも、目指すコンペのトレーニングも、もちろん初心者の方にも登れる楽しい課題もたくさんご用意いたしますので、どうぞお楽しみに!
さて、今回お呼びしたゲストセッターは以下の5名。
今回も超豪華なセッター陣で、今からワクワクしてしまいます!
室井登喜男さん
1973年、東京生まれ。日本におけるフリークライミングの草分けである吉川弘と室井由美子を両親に持つ。
14歳から本格的にクライミングを始め、90年代に入ってからは草野俊達の影響を受けてボルダリングに傾倒していく。
99年に、通称「黒本」と呼ばれる御嶽・小川山・三峰のボルダー図集を発刊。
2000年代以降は、活動の場を瑞牆山に移し、1000を超えるボルダーの開拓と同時に、ボルトを使わないボールドなトラッドルートも精力的に開拓した。
01年小川山「伴奏者」(五段)初登、09年瑞牆山「アサギマダラ」(六段)初登。
大西良治さん
沢登り歴20年。2013年に日本最大にして最難のゴルジュ、称名川下ノ廊下を単独初遡行。
3年後、日本最後の課題とされる称名川本流の完全遡行を単独で成し遂げる。
他にも国内の未踏のゴルジュや大滝の単独初登記録を多数持つ。
海外の渓にも目を向け、世界最大級のゴルジュを持つ台湾の難渓の初遡行など、さらなる未知の渓谷を求めている。
元Bpump荻窪 店長。ボルダリングで四段、スポーツルートで5.14aを登る。
清水広明さん Shimizu Hiroaki
『CHABOUZU CLIMBING CLUB』代表。
クライミング歴15年。スクール、マンツーマンレッスン、ルートセット等を主な活動とし、選手としてもリード日本選手権に参戦している。
<主なコンペ成績>
●2009年 ノースフェイスカップ川越予選 エキスパートクラス 優勝
●2009年 ノースフェイスカップ本戦 エキスパートクラス 16位
●2013年 国民体育大会リード 全国8位
●2013年 クライミング日本選手権 21位(準決勝進出)
●2014年 クライミング日本選手権 25位(準決勝進出)
●2015年 東京選手権リード 優勝
<岩場実績>
●ボルダー RP四段 OS二段 FL三段
●リード RP13D OS12B
<保有資格>
●日本体育協会公認スポーツクライミングコーチ
●日本山岳協会公認C級ルートセッター
●日本ストレッチング協会公認ストレッチングトレーナーパートナー
<スポンサー>
●イボルブジャパン(クライミング用品)
●ビーレジェンド(サプリメント)
●パタゴニア(ウェア)
杉田雅俊さん Sugita Masatoshi
第4回ボルダリングジャパンカップ優勝、ボルダリングワールドカップにも多数参加した経歴を持つ。一方でボルダーでは五段を完登、リードでは5.14dをRP、5.13cをOSするなど、コンペから外岩まで幅広くトップレベルでこなすクライマー。
第13回ボルダリングジャパンカップセッター
2017IFSCボルダーWC Vail大会セット
そしてTHE NORTH FACE CUP チーフセッターを務めるなど
ルートセッターとしても第一線で活躍し続けている。
草野俊達さん Kusano Toshimichi
1967年、神奈川県生まれ。高校時代よりクライミングを始め、時代を先駆けた数々の高難度ルートをリピート、そして初登の記録を多く持つ。また、ノーマット・グラウンドアップ・ミニマムボルトと言った徹底したスタイルへの拘りを持ちながら、全国のあらゆるフリークライミングやボルダリングの課題を開拓してきた。さらには、その精神を山にも持ち込み、国内のクライミング界に大きな影響を与えた。御岳”蟹”三段(当時国内最難)、穂高屏風岩”フリークライミング” 5.10d オンサイト・ソロ、低脂肪5.13aなど。