来週、6月22日(水)の20時より、室井登喜男さんによるトークショーがジャムセッション三鷹にて開催されます。
これまでの数えきれないほどのボルダー開拓から、瑞牆山でのボールドなトラッドルートにまつわるエピソードまで、様々なクライミングの話をして頂きます。
現在のボルダリングブームの礎を築きつつも、時代の限界を押し上げるような登攀を積み重ねてきた、クライミング界のレジェンドです。
これまで登喜男さんが自分の事を語るのは殆んど例がないと思いますので、是非ご来場ください。
クライミング初心者の方から、ベテランのクライマーまで、誰にとっても貴重なトークショーになると思います。
<室井登喜男さん>
1973年、東京生まれ。日本におけるフリークライミングの草分けである吉川弘と室井由美子を両親に持つ。14歳から本格的にクライミングを始め、90年代に入ってからは草野俊達の影響を受けてボルダリングに傾倒していく。99年に、通称「黒本」と呼ばれる御嶽・小川山・三峰のボルダー図集を発刊。2000年代以降は、活動の場を瑞牆山に移し、1000を超えるボルダーの開拓と同時に、ボルトを使わないボールドなトラッドルートも精力的に開拓した。01年小川山「伴奏者」(五段)初登、09年瑞牆山「アサギマダラ」(六段)初登。